ネイチャーウォッチング『干潟の鳥ウォッチング』を開催しました
10月18日(日)、今年度初のネイチャーウォッチングを開催しました。
今回は、受付時の検温や手指のアルコール消毒、マスクの着用など、感染対策をしっかりと行ったうえで実施しました。
全国有数の渡り鳥の飛来地として知られている「汐川干潟」にて、21家族73名の皆さんが、バードウォッチングと干潟の生き物観察を楽しみました。
はじめに、野鳥の特徴や観察の仕方についてのお話を聞いたあと、双眼鏡やフィールドスコープ(地上望遠鏡)で干潟の鳥を観察しました。白いダイサギやアオサギをはじめ、カモメの群れや真っ黒なカワウが羽を広げている様子が観察できました。また、魚を捕まえて食べているミサゴや、上空を飛ぶトビやノスリなどのタカを見つけた子もいました。
つぎに、干潟の生き物調べをしました。砂と泥の浜に下りてみると、チゴガニなどの小さなカニや貝の仲間のウミニナ、カキがたくさんいました。地面を掘ると、アサリやオキシジミという二枚貝やゴカイという釣り餌にする生き物が出てきました。干潟の自然の豊かさや生き物たちの関わりを実感できたのではないでしょうか。
☆参加者の感想☆
◆石の下を見たら、ごかいがいたのでうれしかったです。【子】
◆干潟が楽しかったです。カニやたくさんの鳥が見られて良かったです。【子】
◆「もうこんな時間かあ~」と子どもが言うほど夢中に楽しめた時間でした。普段バイパスで通過するときに見ていた干潟をこれだけじっくり観察でき、また捕れた生物などを先生が「これは○○だよ」と質問に答えてくださることで、とても興味関心が高まったと思います。【親】